今日は、中国五岳の一つ、中岳嵩山の少室山に登る。登山とは言っても、少室山の山頂に登るわけではない。ルートは南側の三皇寨から北側の少林寺に向かって、少室山中腹を巡っていく。
さて、少室山南側の観光区入口まで民宿のオーナーの車で送ってもらった。ちょうど開門時間の午前8時。さらに、なだらかな丘陵地帯をマイクロバスで約20分。好汉坡に到着。少室山の登山口だ。
いきなり長い石段が立ちふさがった。ネットでは486段あると言われ、約100m一気に登ることになる。

その後も石段が続いた。登ってきたルートを振り返り、遠く登山口の好汉坡を望んだ。登山道は急な斜面に築かれている。

少室山の中腹まで登ってきた。三皇殿、標高約1200mに立つ。道教の神である三皇(天皇、地皇、人皇)を祀っている。三皇は燧人、伏羲、神农とも呼ばれる。すぐ近くには、麓の少林寺に属する三皇寨禅院もある。

三皇殿を後にして、これから歩いていくルートを見る。登山道が断崖に沿って延々と続いている。少室山の最高峰、连天峰に登るルートもあるようだが、かなり危険で、経験者の同行が必要になる。
この崖に沿った一般ルートは、自然の凹凸をうまく利用し、必要に応じて岩を砕いて作られている。今では、道は歩きやすく、整備された石段が築かれ、頑丈な柵が作られている。昔はでこぼこの多い柵もない狭い道だったのだろう。道教の僧侶らが修業を行う場だったと思われる。

崖沿いの道をたどると、山道は次第に下降していく。深い谷が行く手を阻む。谷底に橋が築かれている。崖に沿って降りていく。ルート上には、このような谷が幾筋かあり、その度に上り下りを繰り返した。少室山はいくつかの山頂が深い谷で隔てられており、険しい地形となっている。

目もくらむような垂直の崖が現れた。。この頂上が少室山の最高峰、连天峰か。

この岩壁の手前にある谷を過ぎ越して少し行くと、書籍崖と呼ばれる景勝地だ。この辺りに来るとロープウエイに乗って上がってきた人が目立つようになる。このような景観は彼らには驚きだろう。僕らはこのような道をずっと歩いてきたわけだ。これを過ぎると、崖沿いの道が終わる。

さて、後は少林寺方面に向かって降りていくだけだ。なだらかな傾斜の谷に沿ったルートを下った。谷は水が枯れていたが、しばらく行くと、渓流が現れた。そこで、昨日、市内で購入した面包などを食べた。さらに下っていくと、急な石段が連続する箇所に出た。眺めのよい場所から眺めると、なだらかだった谷は急な崖となって落ち込んでいた。渓流は滝となって流れ落ちているらしい。
by Dagui
最終更新日:2026年05月11日